Jane Austenミュージアムへ行った、その記録

2016年も2ヶ月がすぎましたが皆さんいかがお過ごしでしょう。わたしは2016年にはいっていきなり大好きなアラン・リックマンが逝去するという衝撃的な出来事があり、49日をすぎた今もまだ立ち直れていません。毎晩彼の作品を見つつ号泣しているのですが、わたしの大好きな作品は何と言っても「いつか晴れた日に(Sense and Sensibility)」、この映画のブランドン大佐で彼のファンになった人は世界中にたくさんいると思います。わたしはこの映画がきっかけでジェーン・オースティンのファンになったのですが、昨年ロンドンに行った際、彼女の生活した家であるミュージアムへ行ったので、記憶の新しいうちにここへ記しておきたいと思います。そしてこれから行こうと思っている方の参考になれば幸い。

わたしがJane Austen Museam行ったのは2015年4月30日。この時期のイギリスはまだ肌寒く、レザージャケットと厚手のマフラーが必須な気候です。私はNotting Hill Gateのホテルに滞在していたので、Waterloo駅から出ているSouth West Trainsを利用してチュートンのAlton駅までいきました。

まずは切符です。
Jane-Austenミュージアムへ行った2

Anytime, Day Returnという日帰りオプションだと、帰りの切符がほぼおまけでついてきます。前日までに予約するともっと安いそうですが、時間通りにくる自信がなかったため自販機で当日券を購入しました。

Jane-Austenミュージアムへ行った1
発車寸前にプラットフォームがきまるので、この掲示板から探します。わたしは無理と判断して、改札にいた駅員さんに聞きました。「もう出るから、端っこのホームまで走れ!」といわれ、ダッシュしました。

幸いAltonは終着駅のようで列車に「ALTON」の文字が、さっそく乗り込みます。
Jane-Austenミュージアムへ行った3

平日に田舎へ向かう列車の乗車率は約1割、指定席券などは購入しなくて大丈夫です。乗客のお兄さんから「そのジャケットいいな」と話しかけられたり、のんびりしています。

1時間ちょい乗ってたらオルトン駅へ着きました。
Jane-Austenミュージアムへ行った4

陸橋を渡って出口へ向かいます。このあとバスに乗るつもりだったのですが、1日に5本ほどしかバスがなく、致し方なく駅前のタクシーブッキングセンターにいきました。この写真でいう矢印の部分がそうです。駅をでて左に10mも行かないあたりにセンターはあります。恰幅のいいおじさんドライバーがくつろいでました。

Jane-Austenミュージアムへ行った5

10分ほどで到着します。歩きに自信のある私ですが、この距離はちょっと無理かもしれません。タクシーで7、8ポンドだったと記憶しています。チップがよくわからなったので+1ポンド渡しました。

Jane-Austenミュージアムへ行った6

10時からとおもっていたら季節によってオープン時間が異なり、この時期は10:30が開館とのこと。ちなみに6〜9月は10:00のOpen、雪の時期はcloseしていますので公式サイトで要確認です。

私が着いたときたまたま奥から出てきたスタッフのマダムと出くわしました。「まだ30分あるからお散歩してきたらどうかしら?」と提案していただき、行ってみることに。「とっても素敵な散歩道だから気にいると思うわ」って、200年前も訪ねてきたゲストにこんなかんじで案内していたのかもしれません。

Jane-Austenミュージアムへ行った7

Sense and Sensibilityのアン・リー監督が好きそうな羊の群れがあちこちにいます。近づくとターン!って逃げるんです。

それと歩きながら思い出したのですが、マダムの言っていた教会はジェーンの弟が婿養子に出た先の教区でした。行ってみてわかりましたが、地主の敷地内に教会があり、Pride and Prejudiceのロンボーンと教会の距離がどの程度だったのかが実際に体感できる、ファンにとっては非常に素晴らしいアトラクションです。教会にはジェーンのお母さんとお姉さんのお墓もあるので、早めにいってお散歩することをぜひともおすすめします。

Jane-Austenミュージアムへ行った8

ジェイン・オースティン博物館に背を向けて通りを右に、羊のいる農場沿いに5分ほど歩くとお屋敷は見えてきます。ジェーンの弟エドワードのこの家は現在図書館になっているので、午後は誰でも入れるようです。

羊の撮影に夢中になってたら開館時間をとっくに過ぎてました。戻って入館、料金はこの時点で大人8ポンドです。ロンドンのミュージアムに比べると割と良心的です。

Jane-Austenミュージアムへ行った9

写真は撮り放題ですのでカメラはお忘れなく。匿名で執筆していたジェーンは誰かが来るとすぐに原稿を隠せるよう、表に面した窓のある食堂で仕事をしていたようです。彼女の執筆机の小さいことに誰もが驚くようです。実際にみんな驚いて写真を撮ってました。

庭の一部も入れます。奥にも許せる小径があるようですが、スタッフonlyではいれませんでした。レディー・キャサリンと言い合いしたのはきっとあの奥にちがいない、と思いながら2時間くらい滞在しました。

ビデオやグッズの置いてあるミュージアムショップも充実しています。若干コリン・ファース推しな感じです。

明確な退出の区切りがないので、ぷらぷら外に出てみると「Cassandras Cup」というジェーンのお姉さんと同じ名前のレストランがあります。食事ができるのはこの辺あまりないので、たぶんみんなここでランチするのだと思います。

Jane-Austenミュージアムへ行った10

帰りはいい感じの時間でバスがあり、乗ってみることに。バス停のベンチにすわって待ちます。やってきたバスは2階建てですが、ロンドンと違って青色でした。あとこの地域でオイスターカードは使えないので、乗るかもしれない場合は小銭を用意しておく方が良いと思います。

ちなみに下車して気付いたのですが、Alton駅行きといってもかなり手前で降ろされるため、時間に余裕がないor歩くのがイヤな場合は帰りもタクシーが賢明です。(行きでタクシーに乗ると電話番号のかいてある名刺をくれます)
wi-fi環境がなく距離は不明でしたが、途中で道を聞いたら「Half mile」といわれました。たぶん1kmくらい手前でバスから降ろされたと思われます。お店もたくさんあり、食事がとれる場所もあるので商店街を散歩しながら帰るのもいいかもしれません。道を聞くとみんな親切に教えてくれるので、駅まではあまり心配ないです。

最後に、Londonに滞在した1週間を動画にしましたので参考までに載せておきます。Alan Rickmanはロビンフッドで、Hugh GrantやColin Firthの映画にも使われた聖バーソロミュー教会もでてきます。0:50位からJane Austen’s House Museumの様子がみれます。博物館に住んでる猫にも会えますのでぜひ。

【追加情報】ナショナル・ギャラリー横のナショナル・ポートレート・ギャラリーに、ジェーンの姉「カサンドラ」の描いたジェーン・オースティンの肖像画が展示されています。お札になるというジェーンの肖像画はこのデッサン画を元に作成されており、現時点では現存する唯一の肖像画と言われています。とても小さく消えそうな線のポートレートですが、オースティンファンには必見の展示です。ロンドンへお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください(入館無料)。

コメント

  1. here より:

    I really enjoy the blog.Much thanks again. Great.

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です