SketchUP + Kerkythea マテリアルの反射設定

レンダリングする際、SketchUPで書き出したそのままでも何となく本物っぽく出来てはしまうのですが、今回はちょっとだけリアルに近づけるべく反射の挑戦をしてみます。今回の設定は真っ黒なスタジオで3カ所から光のパネルでiPhoneを狙っている設定です。パネルがモロに当たると白く光ってしまってなんだかよくわからないので、ひとまず直に映り込まないよう角度は工夫しています。

マテリアルの設定はSketchUPで行ってもいいのですが、今回照明もいじりたかったのでわかりやすい色(原色の黄色や赤など、モデリングに使わない色)を照明元として使うパネルに塗って書き出しします。その他、Kerkythea用に配布されているマテリアルを使いたい場合等も同様にわかりやすい色で書き出しするとKerkythea上で探しやすく、編集がしやすくなります。

アンテナの黄色い部分はKerkytheaからダウンロードしたサンプルを使いたいのであえて黄色で塗っています。

インターフェース左側のツリーが各マテリアルになります。マテリアル名をクリックするとワイヤーで表示されているモデリング部分が黄色いワイヤーで表示されるので探しやすいでしょう。マテリアル名を右クリック→Apply Materialとすすんでいくと、ライブラリーに読込んだマテリアルサンプルが選択できるようになります。
照明の設定も手順は同様です。SketchUpで設定した色の名前がわかればそのマテリアル名を右クリックして設定に進みます。わからない場合は上部のメニュー群から「Settings → Materials」を選んでマテリアル設定画面へ進みます。

左右に分割された左側が、自分で作成したモデルの中に使われているマテリアル群です。そのままでは見えませんが、どれかひとつを選択した状態で右クリック「Select All」→続いて「Rebuild Selected」で全てのマテリアルが可視化されます。

大きい部品はそのままでも見えますが、部品自体が小さくて探しにくい場合はひたすらマテリアルを右クリック「Edit」で進んでいくとマテリアルの編集画面に進むのでその先にある「Reflectance」の中の色で判別します。

いじりたい色を原色などの見つけやすい色に設定しておくのはこのためです。

マテリアルを照明として設定するにはMaterial Editor内の「Reflectance」でまず色を設定します。「Diffuse」の文字を選択した状態で右クリックすると更に小窓が現れ「add color」で照明の色選択が出来ます。

今回は白色を選択します。他の色設定も可能ですが、ここはひとまずわかりやすくするために白の選択です。ウィンドウの下に並んでいる四角い色のボックスをクリックしてAcceptで閉じます。次に照明の輝度を設定します。

単語を訳せばそのままなのですが、照らしたい物体までの距離や照明そのものも大きさなどによっても設定が異なります。「Radiance」を選択した状態で右クリックをすると「add color」で色選択が出来ます。ちなみにここでの色は 白←→黒で色の強さを表します。一概にはいえませんのでここはひたすら実験してみることです。「Power」「Efficirncy」をいじるだけでだいぶ明るさが得られます。その他項目も組み合わせ次第で微妙な照明が得られるとは思いますが、「add color」の%をかえるだけでも光が柔らかくもなります。好みの色をさがすのも楽しみのひとつです。

あとはiPhone表面の反射設定もやってみます。これもMaterial Editorで設定します。「Reflectance」内の「Reflection」で白←→黒の間で設定します。

ここでいう白は「反射」、黒は「反射しない」として考えるとわかりやすいでしょう。

これでひととおりの設定は終りましたので実際にレンダリングしてみます。いきなりイメージ通りの照明が得られるのは結構むずかしいので、何度か試してコツをつかんでください。
というわけで以下が3つのレンダリング結果です。クリックすると拡大します。
まず反射設定なし。

反射設定あり。

反射して表面に対向物が映る様子。

ざっくりですが細かくするともっとリアリティが得られると思います。

コメント

  1. henco575 より:

    【blog更新】SketchUP + Kerkythea レンダリングの反射設定 | http://bit.ly/hBECwc

  2. henco575 より:

    こちらもどうぞ!→ http://t.co/HWGni7HU “@highbridge200x: RT @henco575 SketchUp を Kerkythea でレンダリングする http://t.co/g4Cx0QX4
    帰ったら試してみるか。”

  3. […] ではいよいよレンダリング開始です。今回はアニメーションテストなのでマテリアル設定は省きます。設定を行いたい場合はこの時点ですませておきます。(参考:過去記事「SketchUP + Kerkythea マテリアルの反射設定」) […]

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